思考の墓場 サルガッソー

思考は宇宙気流に乗り、移動性ブラックホール「サルガッソー」へと流れ込む。

C6 ラップトップバックパックを導入してみた

 高校時代から愛用しているMAMMUTのバックパックのすり切れ具合がちょいと気になるようになってきました。加えて現在の用途に合わなくなってきたこともあり、新しいバックパックを探していたところ、2014年日本初上陸の英国ブランド「C6」のラップトップバックパックに一目惚れ。購入しておよそ1ヶ月使用したので、ちょっとレビューを書いてみようと思います。


選定ポイント

 今回のバックパック選びのポイントを箇条書き。

⒈ 収納力

 計画性皆無な性格ゆえに何でも持ち歩く癖がついてしまい、ついつい荷物が多くなってしまいがち…。MacBook AiriPad、一眼レフカメラ+交換レンズ数本に加え、各種ケーブル類、筆記用具一式が入り、かつ荷物が増えても問題なく収納できるものを探していました。

⒉ 機能性

 ガジェット類を保護するクッション、ケーブル類を分類できる収納ポケットは外せません。重量が増えても身体に負担の少ないものが望ましいです。

⒊ デザイン

 ウィンドブレーカーやパーカーと言ったカジュアルスタイルだけでなく、ジャケットにも合わせられるようなシンプルなものを探しました。


候補

Union Square Backpack|Backpacs|Manhattan Portage Bags - Original New York Messenger Bags (since 1983)

 収納力、機能性の要件は満たすものの、デザインにやや不満がありお蔵入りに。街中でも使用している人を結構見かけるブランドであり、面白みに欠けるのもネックでした。や、モノ自体は良いんですけどね。

ひらく PC バッグ Evernote Edition | Evernote Market

 バックパックではありませんが、友人が使っているのを見て「良いなー」と思っていたもの。中仕切りを自分で調整できるのも魅力的で、デザインも好みなのですが、バッグ自体小振りなため収納性に心配がありました。また、自転車に乗って移動する際、ショルダーバッグだと邪魔になってしまうことがあったので泣く泣く断念しました。

Large backpack for all iPads, MacBook Air and Pro up to 17″ | C6

 今回の本命。13インチPC用の一回り小さいものもありましたが、どうせならと大きい方をチョイスしました。詳細は後述。


レビュー

 まずは外観。素材は厚手のキャンバス地。テープの使い方、メタル調の留め具などシンプルな中にこだわりが感じられますね。収納はメインポケット、ガジェット用のサブポケットに加え、パスケースなどをしまうのに丁度よいミニポケットが付いています。Alexis Whitefordのピンバッジとの相性も個人的に気に入っています。
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 メインポケットのジッパー部分。面白いつくりになっています。
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 メインポケット。書類用のメッシュ仕切りがあります。収納力もかなりのもので、3泊分の着替えにデジタル一眼レフ、洗面用具を入れても余裕があります。サイドに小さめのジッパーがあり、メインポケットへアクセスしやすいのも嬉しいですね。
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 代わってこちらはサブポケット。ガジェット類の収納に特化した作りになっています。PC収納スペースの仕切りはクッションになっており、MacBook AiriPadを裸のまま収納しても問題ありません。そのほかにケーブル等の収納に適した縦長ポケットとメッシュポケットがそれぞれ2つ、ペン立てが2つ、メモリーカード等の小物入れに適したポケットが3つ付いています。
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 ぐるっと回して。背面パッドとショルダーストラップはクッション性の高いメッシュ素材となっており、長時間背負っていても蒸れにくく快適で、多少重量があっても肩への負担が少ないつくりになっています。チェストストラップを締めれば更に安定感が増します。
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 ストラップをアレンジすることでショルダーバッグとしても運用できます。服装や荷物によって運用方法が選べるのもポイント高いです。
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総評

 厚手のキャンバス地、荷物の抜き取りに強いメインポケットと堅牢なつくりでありながら、細部に作り手のこだわりが感じられるデザインとなっています。加えて充実したガジェット収納用サブポケットやメッシュストラップなど、必要なものを無理なく持ち運べる機能性も兼ね備えており、満足度は非常に高いと感じました。バックパック選びで迷っている方が居たら強くお薦めできる逸品だと思います。