ランチパスポートを使ってみた ~結果と考察~
札幌近辺の美味しいお店探しの一環として、2月に発売された「poroco ランチパスポート札幌」を購入していました。
知らぬ間に期限が切れていたので、どのくらい利用したのか確認してみましょう。
…「知らぬ間に」と言ってる時点で結果は見えてますが^^;
まずは結果発表
登録店舗数:89(うち4店舗はシークレット*1)
訪問店舗数:4
支出合計:3,008円(パスポート本体1,008円+食事代500円×4)
割引合計:1,240円
うん、もう次から買わなくて良いんじゃないかな?
…と言い切ってしまう前に、こんな悲しい結果になった理由を考えてみました。
理由1:魅力的なお店が遠方に多かった
エリアごとの店舗数は以下の通り。
円山 20店舗
大通 21店舗
札幌駅周辺 17店舗
狸小路 22店舗
すすきの 5店舗
魅力的なお店の大半は札幌の高級住宅街である円山に集中している印象です。創作レストランやラーメン屋、焼き肉ランチにオムライスなどなど、一度訪れてみたいお店ばかりが掲載されています。が、職場からは非常に遠く、訪問は断念していました。
職場から比較的アクセスしやすい札幌駅や大通にもお店が多くあるように見えますが、チェーンの居酒屋やカフェが大半を占めており*2、わざわざ足を運びたくなるようなお店がなかったのが正直なところです。また、いくらアクセスが良いとは言え昼休憩1時間の間に「往復移動+食事」はやはり厳しく、食事を終えて全力疾走しなければならない場面もありました。デブにはつらいです。
理由2:土日祝日に利用不可のお店が多かった
「だったら土日に行けばいいのでは?」と思われるかもしれませんが、行きたいお店のほとんどは土日祝日利用不可という状態でした。ちなみに掲載店舗85店のうち、土日祝日も完全に利用可能なお店が25店舗、いずれかが利用可能なお店が16店舗。つまり掲載店舗の半分未満しか利用できないのです。
結論
この「ランチパスート」は飲食店へのアクセスに優れたオフィス街に勤める人、お昼時に時間の取れる主婦が利用するものであり、私のような時間に追われる人間が手を出すべきものではありませんでした。土日祝日に利用可能かつ魅力的な店舗がもっと増えてくれることを期待します。
もういい歳なんだし、もうちょっと洒落たレストランを巡るべきですよね…
- 作者: W.ホービング,J.ユーラ,後藤鎰夫
- 出版社/メーカー: 鹿島出版会
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