魅惑の昭和博物館「レトロスペース坂会館」に行ってきました
2014年も四分の一が終わり新年度となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。消費税増税に合わせて年度末に散財した方も多いと思います。
かく言う私も前々から欲しかったデジタル一眼レフ Nikon D5200 のダブルズームキットを思い切って購入しました。ただでさえ挙動不審なおっさんが、一眼レフを装備することでさらに怪しくなってしまいましたが…。カメラを持ち歩く際は、出来るだけ爽やかな服装を選ぶよう気をつけます…。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5200 レンズキット AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR付属 ブラック D5200LKBK
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で、せっかく一眼レフを買ったので、どこか面白い写真が撮れそうなスポットは無いかなと探したところ…ありました!
その名も「レトロスペース坂会館」。
北海道の菓子メーカー「坂栄養食品株式会社」の経営者・坂一敬氏の個人コレクションを無料公開しているんだとか。
その超個性的な空間と館長の人柄が話題となり、北海道では隠れた観光スポットとして人気を博しているようです。個人的には屋内でのカメラ性能を試したかったので丁度良いということもあり、早速行ってきました。
札幌市営地下鉄東西線二十四軒駅から歩くこと10分、ネッツトヨタ道都の斜向いにある異様な建物が見えてきました。歩道側の窓に所狭しと並べられる謎のアイテム、二階の窓には水着を着たマネキンが見るものを威圧するように並んでいます。
上を見ると「坂ビスケット」の文字が。母親が子供にねだられ袋一杯のビスケットを買って帰る光景から察するに、近所の子供達の間では人気のおやつのようです*1。
こちらが資料館の入り口。秘密基地のようなワクワク感があります。
【ここより先、微エロ注意】
こ、これは…
入ってまず目に飛び込んでくるのが緊縛された無数のリカちゃん人形。どぎつい歓迎に思わず吹き出してしまいました。逆さ吊り、十字架磔、三角木馬責めとバリエーションが豊富なところもツボを突いてきます。
懐かしの生活雑貨たち
奥に進むと生活雑貨*3に加え、フィギュア等の一般的なコレクションアイテムが展示されていました。
左手にコケシと人形(日本人形がメイン、ビスクドールもちらほら)、右手には第二次世界大戦に関する資料が並べられています。
こわい
湯たんぽコレクション
無骨なんだけど、まるっこい形が愛嬌あります。かわいい
昭和ピンナップ・ガールコレクション
列車のサインボードを添えて。
館長曰く、「彼女達がもっとも輝いていた瞬間がここにある」
魅惑の階段下スペース
セクシーな下着やベビードール、装飾品が飾られた角の小部屋。
年上女性の秘密の部屋に忍び込んでしまったような背徳感がたまらないです。
所狭しと貼られた写真の数々
魅入ってしまったものその1。
山本五十六など、昭和の偉人が中心なのでしょうか…無知なのでいまいち分からないです。
で、この角を曲がると…
時代を感じるポルノ写真の数々。薄暗い雰囲気も相まってなんとも幻想的なのですが、健康的な印象も強くそこまでイヤラシくないのがポイント高いです。
風俗店のマッチコレクション
魅入ってしまったものその2。
…空いている穴にマッチを入れれば良いんでしょうかね(ゴクリ。
まだまだ紹介したいものはありますが、冗長になりそうなのでこの辺りで。
今回の撮影プチ旅行で所謂「秘宝館」の魅力を知ってしまったのですが、札幌定山渓の「北海道秘宝館」は2010年に閉館し、今は廃墟になっているとのことでした。うーん、残念。
他の紹介ブログを覗いてみると、この「レトロスペース坂会館」はそこそこの頻度で展示物が変わっているようですね。今回は2階の展示スペースが開放されていなかったので、しばらくしたらまた行ってみようと思います。
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